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徳育は、教育の中でも最も重要な教育内容

徳育とは、教育の基本的な内容の一つとされる道徳の教育内容です。
残念ながら今の日本では、徳育に対する価値は低く、知識の吸収が最も大切な内容とされています。
知識の吸収は、テストの点数などで顕在化出来る物であり、教える教師も評価しやすく、親御さんも確認しやすいためでもあるでしょう。
なぜ、徳育が最も大切な教育内容かは、大人の社会を見れば分かります。
社会の多くのサービスは、人の為に行っているものであり、人の想いを満たす内容でもあるはずです。
徳育は、相手の心を感じ、相手の立場になって考える道徳感もあるでしょう。
相手の身になって社会に貢献したい気持ちは、目的を達成するため、自ら様々な知識を吸収しようともするはず。
徳育の無い人格形成は、自身に意識が高まりやすく、自らの事しか考えない人格形成ともなりかねません。
自身の評価にしか意識が高まらなければ、評価を得れない環境下で、精神がもろく崩れてしまう場合もあるでしょう。
学校内での教育は、知識の吸収が基本です。
そのため、徳育は、家庭内で行っていかなければなりません。
親は、子供の先生の様な価値ある存在であり、親が徳育を行っていかなければならないでしょう。

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